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経歴



photo © Katrien Vermeire 2000








New exhibition in Tokyo: http://www.yokoenoki.com/exhibitiontell-me-about-you.html 


1979 ベルギー、アントワープ



現在アントワープを拠点とし活動中



2018  共同アートの創造、Wool Publishingを立ち上げる

2017 - 2018 NICCの役員会のメンバーとなる

2016 - 2017 Guillaume Bijlのアシスタントを務める

2015 - 2016 オランダ/日本を拠点にKoosのデザインやアートインスピレーションを手掛ける

2001 王立芸術アカデミー(KASK)を卒業する

1997 - 2000 Ingrid Casteleinのクラスを受講する

1997 - 1998  Marc Maetのクラスを受講する

1979 アントワープに生まれる 




Eline's studio in Antwerp
Portrait presented in Valerie Traan Gallery
Metamorphosen portrait nr 30, oil on canvas 40x30cm 2018

Metamorphosen portrait nr 22, oil on canvas 40x30cm 2018

Metamorphosen portrait nr 32, oil on canvas 40x30cm 2018


Caducity, portrait with deformation, 45x30cm oil on canvas 2019

 
2001年に王立芸術アカデミー(KASK)を卒業後、Elineはスタジオで制作活動をしながらKoosで仕事をしていたため、10年以上もの間、ほとんどの時間をオランダと日本で過ごしました。2016年、絵を描くことが彼女にとって最優先となり、Elineはアントワープのスタジオに拠点を移し、樹木の絵や女性の肖像画を描くことを仕事としました。


Red velvet, portrait on 50x30cm, oil on canvas 2019



彼女の課題は「今」という瞬間を想う「はかなさ」。彼女の絵画には活気ある色使いや自由な表現力があり、とてもぬくもりを感じます。一方彼女の描画はとてもとてもシンプルなもので11本の線が、不規則な樹木のかたちを表現します。


Notices, portrait 45x30cm oil on canvas 2018


彼女が制作した絵画のほとんどは40x30cmサイズです。女性の肖像画は部屋のほうへ振り返っているものか、もしくは観覧者を直視しているものです。観た瞬間まるで本当にそこに人がいるようですが、その後すぐに顔のゆがみやくずれに気が付くのです。ぴったりと合うものなどありません、すべては異なった場所に位置しているのですから。彼女の創造は時代に左右されることはなく、カラーフィールドペインティングやその同時期の写真に関係しています。



WORLD WITHOUT END



果てしなき世界

「果てしなき世界」とはすべてにおけるカタログのようなもので、歴史、地理、アートや工芸がたくさん詰まっています。このセレクションは描画における挑戦とはなにか、また制作における喜びとはなにかを教えてくれるのです。






このような描画は日本のお茶碗をもとにしており、この陶器のお茶碗を描いていたとき、なんの飾り気もなく機能するお茶碗が、描画にうまく表現されていると気付いたんです。手作業で造り上げらえたお茶碗は決して完璧ではなく、それが描画を面白くするのです。





お茶碗のように人の顔を描くこと:飾り気なく機能する。目は鼻やあごと同じだけ大切な役割をし、

すべての部位はなくてはならないもの。果てしない描画とこれらの組み合わせこそが、果てしなき世界なのです。





描画の下のあたりにはよく日付がひとつやふたつ記されています:ひとつは、題材となる時期(例えば1877年の彫刻など)と、もうひとつは作品が描かれた日付です。日付を記すことで時を感じます。これは「今」ということだけではなく連なる時間を感じるためです。



Many thanks to my dear friend and colleague Miho Nakayama who translated this page into Japanese.


 
OPEN STUDIO 2018  オープンスタジオ2018







2018年にYokoElineはアントワープにある自分たちのスタジオでオープンスタジオをします。YokoElineに招待され日本からベルギーへスタジオを移し作品を展示します。



スタジオは私たちの作品を展示する初めの場所です。とても当たり前のことのようですが、制作をつづけ、他のアーティストと繋がる上ではとても大切で重要なことなのです。



www.yokoenoki.com


Yoko's studio in Tokyo

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